皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?この連休はどこかへお出掛けして楽しかったけど、まだお疲れモードが続いていたりなんてしませんか?TVのニュースで高尾山人気が高まってすごい混雑ぶりとの事ですが、『ミシュランガイド』の影響力は大変なものですね。学生時代に高尾山の近くに住んでいた時期もあり、いつか登ってみたいなと思っていたのですが、これは当分の間は無理ですかね。もっと前に実行すべきだったと、いつもながら、先送りにする自分の性格を反省してます。
ところで、やっぱり避けては通れない、この話をしなければなりません!!そうです、先月ありましたよ。バレエの発表会に私、おばちゃんダンサーも出てまいりました。
あれ程、おびえていたオレンジのレオタード衣装も難なく身につけ、さっそうと舞台へ……といくはずだったのに……“あ゛ー”……という話を期待されても仕方ない前回の結末でした。まあだいたいのところは“あ゛ー”なのですが、そして目標体重も1.5kg高の無念のむくみ体型のまま、突入となったステージでしたが、が、がしかし、そんな事より、私個人的に、大変楽しく、テンションも上がりっぱなしの本番だったのであります!もう本当にこんなに楽しい気持ちになれるなんて…幸せでした。ありがとうございます。
実を言いますと、数々の残念な点がございました。はい、確かに……例えば、本番1週間前に、左足首を軽くでしたがひねってしまい、直前の練習が足りない不安と、力が入らなくて、ポアントで立つ事自体、普段でも恐いのに、さらに恐ろしい気持ちになっておりました。
そして、不安な方の足が軸足ではなかったにもかかわらず、練習では何とか出来ていた部分を2ヶ所も不完全に終わり、ごまかしてしまった事。さらに、前述の通り、目標体重を1.5kgオーバーの不甲斐なさ等々……誠に無念であります。
にもかかわらず、大変すばらしい時間を過ごせたと言いますのは、音楽にのって、一緒に出演した若いダンサーの皆さんと笑顔でアイコンタクト出来、ステージの楽しさを実感できたからであります。このように言いますと、まあ、当然の事じゃないかと思われるでしょうが、これが、なかなか素人の私なぞにとりましては、得難い感覚なのです。
クラッシックバレエの舞台をご覧になった事がある方も多いでしょうが、プロのダンサーなら、テクニックもルックスも表現力もあるからこそ、現実をしばし忘れさせてくれて、夢の世界へと導いてくれるのであって、バレエ教室の発表会の出演者にそれを求めるのは無体な事!というより、誰も求めてません。
「あっ次が○○ちゃんよ、大丈夫かしら」「おー、すごい、結構やるじゃない」「バレエを踊っていたよ、よかったよ」ってな感じで見守ってもらうのです。出演者も上手・下手がありますし、皆それぞれ頑張ってますが、気持ちは一杯一杯です。私は以前、振りを忘れ、頭が真白になってしまった事もありました。まずい!顔が引きつってる!わ、わ、笑えない、どうしよう、えーい、やっちゃいました。あっ筋肉が緩んだ、笑えた、ふぅーやれやれ…とまあ、これ位、ガチガチで余裕は全くないわけです。
それが今回は、音楽もよく聞こえて、周りも見えて、踊りながら楽しいと思っているじゃあありませんか、ねっ、いいでしょ。
このオレンジレオタードは、クラッシックバレエの基本に、ジャズダンスやショーダンスの要素をたくさん取り入れた踊りの衣装でして、『ガーシュイン』の名曲をメドレーにした総勢36名のうちのコールドの1人というところであります。ということで、古典バレエとは違って、ノリノリのショーダンス的なバレエに初挑戦した私は、自分の内の血が騒ぐのを感じ、音と動きの両方を楽しめたというわけです。
本当にお見せ出来ないのが残念だと言ってしまう程、私が「良し!」と思いましたのが、18名のダンサーがステージ上手(かみて)前から下手(しもて)後ろに斜めのラインで一列の並ぶ所であります。6名ずつ3列のフォーメーションから、すぐさま、秒数にして4秒足らずの間にステップを踏みながらの移動で一列になるのですが、これ程見事な直線ラインは見た事ないぞ!!という位、本当にまっすぐで、誰一人、音に遅れず、この一列から始まる次の動きに入りました時は、感動すら覚えました。
皆すごいな!練習ではこんなライン出せないままだったけど……本番が一番すばらしいって、舞台ってすごいもんだ。しかもニッコニッコ楽しそうだ。うーん、いいなあ、コールドって揃うと本当に気持ちいいよ。
そんなハッピーな気分の私は、後ろから4人目の位置にいたわけなんですが、後ろの3人に「ラインきれいだったよね」って興奮して声をかけたのですが、私のテンションとは明らかに違って「うん!」とだけ…も、もしかして、わ、私からズレてたり…あー、確認できない。
DVDが出来るまでは忘れてしまおうっと……いいのです。楽しかったもの。先生もいい顔で踊ってたっておっしゃってくださったし……
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さて、今回は前回に引き続き、爪のおしゃれを楽しむ基本となるポイントをおさえていきましょう。最近はすっかりネイルサロンも増えて、手軽に利用できるようになりましたね。勝負の日(?)はきれいな指先にしてもらって気分上々でキメて下さい。そしていつもは、家事に追われていてそれどころじゃないわとあきらめずに、ちょっぴり余裕を持って、ご自分で楽しんでみませんか?基本のポイントをおさえると、案外長持ちしてくれますよ。
塗る順番は、前回のポイントを守って下さいね。さて、まずは必ずベースコートを塗りましょう。爪を保護して、カラーのつきをよくします。そして、ネイルカラーは二度塗りします。一度目は、やや薄めにササッと、少しくらいかすれても大丈夫です。両手の指が一通り終わったら、二度目は、少し多めに含ませて、きれいな面をつくるつもりで重ねていきます。最後はトップコートでしっかりコーティングします。
完全に乾くまで、かなり時間が必要になるのですが、カラーを二度塗りした後、あらかじめ冷水を用意して、表面が乾いたら、指先を入れて冷却すると早いですよ。ただ、内部は十分に乾いていないので、注意して下さい。私は、ここで寝るばかりの体制にしておいて、さっさと寝る事にしています。そして翌朝トップコートを塗るパターンなのです。トップコートは乾きが速いので、少し早起きして塗ってしまいます。
そして、長持ちの最大のポイントは、簡単です。忘れずに毎日トップコートを重ねていくこと!!です。働き者の指は、どうしたって表面の爪の先からネイルがとれていくものですから、カラーに被害が及ぶ前に、トップコートを足していってくい止めるというわけです。もちろん、大量の洗い物やハードな作業の時は、ゴム手袋の着用をお忘れなく!ですね。そして、爪を長くしている方は、先端のエッジを内側にもきちんと塗って下さい。ここも大事です。
さあ、いかがでしょうか?段取りと、忘れずにトップコートを重ねていくというポイントをおさえると、5日間位はきれいが続きますよ。
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