関東地方も八月に入ってやっと梅雨が明けたとのことですが、何だか日本列島は台風やら地震やらであちこち大変な事になっていますね。どうもスッキリしない東京の空模様の上に、冬場はひかなかったのに夏風邪をひいてしまい、のどがガラガラ、鼻水ダラダラで少しダレ気味の後藤いくみです。皆さまもお気をつけ下さいませ。
ところで、バレエの試験も終わり、シニオンにする必要も特になくなりましたので、先月やっとうっとうしかった髪を気持ちよいほど、ズバッと切りましたですよ。
う〜ん、さっぱりです。気分もすごく軽くなりました。やっぱり髪はショートよね、って一人ごとを言いながら美容院を出ると、おや、あれはごぶちゃんのボーイフレンドの「蘭丸」君のお母さんかしら・・・近づいて目が合いましたので、こんにちはと声をかけたところ、あっ、ごぶちゃんのママ。ごぶちゃんがいないから、ごめんすぐ気が付かなかった。何か感じが違うね。キレイよですって。オーホッホッホ、久しぶりにほめられちゃいましいた。本当にすごく久しぶりですが・・・気分いいですね。
髪を切ったくらいのことで、プチハッピィになれるなんて、私って単純だなって思いながら歩いていたので、いつもより楽しそうな顔をしていたと思われ、そのお陰でより幸せにしてくれるお言葉をいただく事が出来て、あっこれは善の循環と言えるかもと思いました。やさしい気持ちになれて、相手の方にも笑顔を引き出す会話ができるのです。
こんなにも些細なことなんですが、実は些細な事が人を支えているんじゃないかしらと、オーバーにも感じてしまいました。最近、ほめられてなかったもんね。やっぱりうれしいもんだ。そうですよね。自分がいい顔していないと、絶対いいことなんてないですもんね。
そう言えば、ごぶちゃんが無邪気に近づこうとするお陰で、にっこり笑ってあいさつする習慣が身に付いた愚母にも、同じマンションやご近所の皆さまが、同じようににこやかにあいさつをしてくださりますと、実にさわやかないい気分になります。娘が天使で本当に良かった。
そんなごぶちゃんが、1ヶ月前くらいでしょうか、普段はすっかり興味を失っていたカミカミ用のボールを突然しっかとっくわえたまま、離さないという珍事がありました。
あれ、まあどうしたんでしょう、珍しいじゃないなんて思いながら、仕方なくそのままお散歩に出かけたところ、数メートルも歩いたかというくらいで、急にガタガタと震え始めたではありませんか!ええっどうしたんだ、大丈夫かと、わけ分からずオロオロしていると、そこに大好きなお友達の「リリー」ちゃんがお母さんと現れ、いつもなら交流を深めるところが、ごぶの只ならぬ様子にさすがのリリーちゃんも、ちょっと引き気味・・・。そうだ。病院だ。すぐ行かなきゃあ。あいさつもそこそこに、11kgを超える娘を抱えて動物病院へと急ぐ母。一体全体、どうしたと言うのよ。何か変なモノでも食べちゃったのかなあ。この子の唯一の欠点だものなあ。とりあえず、口に入れてしまうのが。
他は何にも心配する事はないんだけど、これだけは・・・もう、だから拾い食いは禁止っていつも言ってるでしょうに。あっまだ、震えてる。頼むよお、ごぶちゃん。
もうすぐ先生に診てもらえるからね。頑張れ!ごぶ。頑張れ!母の両腕。おお、運よく空いている。助かったと思ったものの、なんだかんだで、20分程待ったでしょうか。
こんな時はやけに長く感じられ、震えるごぶちゃんを撫でながら母の心臓もバクバクしてきます。そうやく診察室へと呼ばれ、診ていただいたわけですが、どうやら、疑妊娠ではないかとのお言葉。はっ??疑妊娠?そうっそうなんですか?それは、ど、どうも・・・別に具合の悪いところは無さそうだけど、子宮の病気には気をつけないといけない年齢だから、手術のことも含めて、考えてみて下さいとの事でした。
何だかホッとしたような、また不安なような複雑な気分になって病院を出たのです。
注射が効いたのかかなり落ち着いてきた娘がいつの間にかボールを離して、歩いてくれているのを見ながら、う〜んワンコはしゃべれないもんね。分かってあげられない事だらけなのかなと申し訳ない気持ちになってしまいました。
その後は、有難いことにすっかり元気ないつもの天使になってくれています。良かったです。そしてさらに嬉しいことに、お散歩で会うお母さんやお父さん方に「ごぶちゃん、大丈夫なの」「具合は良くなった?」って、思いのほかたくさんのお気遣いを頂きました。ありがとうございます。リリーちゃんも顔が広いなあと感心しつつ、でもまあ、何と言ってもごぶの人柄の賜物かしらと、母の低い鼻も2mm位高くなっております。
あっでもこれが私だったら、こんなに多くの皆さまに心配ネットワークがあっという間にに広がることはあり得ないし、疑妊娠なんてもっとあり得ないか・・・。あはっはっ。
********************************************************************************それでは、今月のワンポイント!!
さて、この猛暑の8月をしっかりUVカットして乗り切らねばなりません。
ちょっと手抜きをすると、大人の肌はダメージも大きいのです。
私もいつの間にやら増えていくシミを何とかカバーすべく取り組んでおります。
そこで今回のワンポイントは、シミカバーのアドバイスです。
まず、洗顔後は、しっかり水分補給をして、紫外線対策もばっちりの
ベースの上に、ファンデーションをのせていきます。肌質や顔の部位にも
よりますが、基本はリキッドファンデーションを使っていきます。全体を
しっかり密着させるようにつけたら、シミの部分にはコンシーラーをつけます。
この時、細い筆などを使って、まさに、シミの部分にのせてといいますか置いて
といいますか、つまり、ぼかさず、広げずがポイントです。面積のあるシミは
まわりの部分のみ、丁寧にやさしくぼかして下さい。次にコンシーラーを置いた所のみ
肌色より少しだけダークなパウダーでおさえます。仕上げはカバー力のある
フェイスパウダーで全体をおさえます。この時も引っぱらずに上から
おさえていく感じでやってみて下さい。目の下は乾燥しやすいので少なめに・・・。
また、頬骨あたり全体など広範囲をカバーしたい時は、コンシーラーを指先でやはり、
おいていく感じでつけます。
ぼかすのは、境目のみと思って下さい。
ソバカスのように薄く細かく広範囲の場合は、リキッドの上に肌色とシミ色の
中間色位のパウダーファンデーションを使ってカバーするのがおすすめです。
では、ビタミンやミネラルもたっぷり摂って元気なお肌で行きましょう。
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