梅雨なのでしょうかと思うくらい、あまり雨の降らない東京は何とも蒸し暑い７月に入っていますね。
前回、バレエの試験のお話をしましたが、まあ、あの、とにかく試験は終了いたしました。 今回はグレードの最終試験ということで、それまでのスタイルと違いまして、１対１という個人面接より緊張するものでした。 これまでは４名クループが一緒に会場の中において、１名ないし２名、または４名全員で踊るというものでしたが、最終ともなりますと、何と１曲ずつ会場に入り、終わるとまた出ていく、試験官の先生と自分ひとりだけの空間なのであります。

あー、緊張するよぅ。

意外にテンパル私は、笑顔が引きつっているのがはっきり自覚できて、さらにまずいぞと思えば思うほど、私だけを見ているのよねと変に意識してしまい、あー、もうどうなってるの？
・・・練習不足は、やはり踊りに出ますね。はっきり覚えているだけでも２ヶ所間違えてましたです。はい。
今までも、もしかしたら間違えていたかもしれませんが、自分の中では、少なくとも間違えずにやったという思いがございましたので、それなりに違和感もあり、それなりに評価もあったわけなのですが・・・ 人生そう甘くないんですよね、これが。 秋に出る結果に今からおびえております。

年齢が上がってくると、試験のレベルも高くなっていくというこの見事な正比例も、我々クラスの４０代ともなりますと、全ての身体能力低下の現実を敵にまわし、脳内も筋肉内も大騒ぎの反比例に立ち向かっていくわけです。
そうなんです。まさに、立ち向かっていくという言葉がふさわしいおばちゃんダンサーは、「いつでもチャレンジャー」を座右の銘に加えて、この夏も頑張りますよ。
えっ？終わったんでしょって？

それはそうなのですが、試験はごく一部ですから、奥深いバレエの世界は、まだまだたくさん知らない事だらけの私を待っているのです。 さらに、知っていても出来ないことだらけですので、少しずつでも上手になりたい、あきらめたくない思いがございます。 ええ、かなりのハマリ様でございます。
ほら、作詞：阿久悠でしたか（？）Ｃｈａｒが私の青春時代に歌ってくれた「上手くいく恋なんて恋じゃない〜♪」って曲を覚えていますか？
自分の思い通りに行かないからこそ追いかけたくなる心理・・・って、ちょっとズレましたかしら？ もはや、若者たちのように、日に日に成長していく事など本当の意味で有り得ない私にとって、１歩進んで２歩退がらない事、願わくば２歩進んで１．５歩退るを目標に、地道に、そして長い間楽しんで続ける為に、ものすごく穏やかな成長をしなければなりません。
ものすごく穏やかでも、精一杯、目一杯って所が、何とも大人じゃありませんか。 そして今日もまた、数えきれない位同じような注意をしていただく為に、レッスンに行きますとも。 だって１年前よりは、ほんの少しだけ、注意していただく内容がレベルアップしている気がしますのよ。
回数は増えたかなぁ… あー、道はどこまでも遠いのです。

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さあて、本格的な夏を前に、いつでもすっきりメイクを保つ為にも、今回は夏メイク直しについてのワンポイントです。

１月に冬場のミルクローション活用でメイク直しのアドバイスをしましたが、汗ばむこの季節は、化粧水を使ってさっぱりきれいにお直ししましょう。
お化粧崩れが気になる夏場、特にＴゾーンはテカテカしやすいですし、汗をふいてファンデーションもムラになりがちですね。 油とり紙で皮脂をおさえて、Ｆｄを重ねてつけるだけでは、汚れを残したままムラづきしてしまいます。
そこで、外出先でも小さいボトルにローションを入れ、コットンとＵＶカットの下地を携帯しましょう。 コットンにローションを含ませ、目のまわりを残してＦｄをやさしく拭き取るようにします。 クレンジングではないので、ある程度で大丈夫です。
こうすると、汚れも取れて、さっぱりします。　気持ち良いですよ。

指でローションをなじませたら、下地をつけてＦｄをつけ直します。
アイメイクは残してあるので、チークなどをプラスしても、そんなに手間はかかりませんよ。
さらに可能であれば、ローションで拭き取った後、お肌を冷たくする方法として、冷凍庫の氷や保冷剤をビニール袋に入れてお肌にあててあげると、毛穴がしっかり閉まって化粧崩れしにくいんです。 もちろん、朝のメイク前にもおすすめです。

夏はすぐにメイクが崩れるっていうお悩みの方は、ぜひお試し下さい。
紫外線から大事なお肌を守りましょう。 ＵＶカット下地のクリームにリメモを混ぜるのも良い方法だと思います。